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日ラ審判講習会報告

    愛知県ライフル射撃協会理事長の報告を転載します。
    (一部に個人名の削除・省略をするとともに、小林個人の意見を加筆しました。)

 報告第2信、審判講習会の概要を報告します。
 細部については、4月頃発行される2005年版競技規則集を熟読願います。
また、それを基に、5月予定している県ラ審判講習会で理解を深めたいと思います。
 
<審判講習会>10:00〜13:30 於:東京・赤羽・国立スポーツ科学センター2F講義室
 
はじめに(S副会長)
*国体関連の話・・・ジュニア中3(14歳)〜(20歳) → H18年兵庫国体より適用。
*各ブロックでの出場枠取り決めを改訂した(ストレート種目での不参加県が7県あり今後参加促進を強化されたい)
*国体運営役員は、経費節減を図るため近県で編成する動きとなった。
 
<全般>講師:K氏
*2005年競技規則・・・2008年北京オリンピックまで有効となる。
 2006年に2009年以降の規則を決める模様。
*ISSFの主な改訂 
 総則・・・・オリンピック種目15種 390名枠に縮小
 技術規則・・・射場関係の取決め変更、屋内照明変更等
 ライフル・・・・ジャケット規制、目隠し板規制、ファイナル要領変更等
 ピストル・・・・25m銃統一・RFP弾薬検査実施、ファイナル要領変更等
*2005年版 競技規則 発行 4月頃予定。
*国内競技規則は、ISSF規則変更年の翌年適用となっていたが、即時適用としていく。
 
<ライフル>講師:H氏
*目隠し板の寸法(幅30mm×長さ100mm)側面目隠し板(幅40mm以内)
*銃のフロントサイト高さが、40mm → 60mmとなった。
*チームユニフォームの統一(表彰式では同一ユニフォームで出席の事)
*競技服装一組/一人とする(不合格の場合、5分以内に再検査・・・3回まで可)代替は一着のみ。
*射撃シューズのカカトの高さ規定(3cm)は無しとなる。
*ジャケットの固さ(固さ計で、3mm以上沈むこと)
  競技終了後再検査(トリガー重さと同じ)され、上位射手の中より抽選で5名チェック(2回までに合格すること)
  国内規則は特別経過措置として2mm以上とする。・・・有効期限 2005年度中
*準備時間号令(Preparation Time Bigins Now)
 またTimeをつける事となった。
*故障中断5分以上・・・・従来の条件での延長時間5分に+5分の時間が与えられる。
*抗議申請場所のプログラムへの明示。 大会事務局が抗議申請用紙を準備、口頭抗議は有料となる。
*ファイナル・・・・サイティングタイム7分が5分となった。他運用時間の短縮化 等。

<ピストル>講師:O氏
*引き金の検査(表現の変更)
*10mエアピストル(2発装填したときの措置を規定)
*弾薬の規定(25m:弾重、弾速 等細部検査事項の取決め)
*チームユニフォームの統一(表彰式では同一ユニフォームで出席の事)
*25mピストル競技(標的装置故障の場合: 試射シリーズができる)
*RFPファイナル競技(本射5発2シリーズ →5発4シリーズに変更)

<ビーム>講師:M氏
*AR競技規則にあわせて再編集した。
*安全規則を重視する規定とした。
*バッテリー個人準備品は、用具検査で合格したものが使用できる。
*肘射姿勢の細部規制改訂(前腕とテーブルの角度30度、上腕とテーブルの密着不可、テーブルへの足の絡みつき不可等)
*ボルト操作を1発ごと確実に操作のこと。
*準備中の記録装置に反応する不注意発射は1回目警告、それ以降1回につきペナ2点が本射第一シリーズに科せられる。
*肘射競技(小数点以下の表示機能を有する標的の場合、本射から、小数点以下表示で実施可・・・記録も小数点以下加味の得点)
*本射同位点の場合の順位決定方法
(ARのX点比較ができないので、最終弾以前の弾痕得点を遡って比較・・・未決→競射)等

<デジタル>講師:M氏
*ライフル・ピストル競技規則にあわせて改訂。
*射撃時間の設定基準・・・・試射10分、本射1発1分、で設定した。
*記録の確実性を加味し、コンピュータ処理に併せて、プリンターで結果を出力
して記録しトラブルを回避する。
*競技対象種目と競技時間・略称名等規定・・・・下記参考:競技種目(略称:時間)
 プリシジョンライフル・スタンディング20 混合  (DPRS20 :30分)
 プリシジョンライフル・ISSF60 男子       (DPRS60M:70分)
 プリシジョンライフル・ISSF40 女子       (DPRS40W:50分)
 プリシジョンライフル20・フリーポジション 混合 (DPR20F  :30分)
 プリシジョンライフル・テーブル60 混合 (DPRT60 :50分)
 プリシジョンピストル20 混成  (DPP20 :30分)
 プリシジョンピストル20・フリーポジション 混合 (DPP20F :30分)
 プリシジョンピストル・ISSF60 男子       (DPP60M:70分)
 プリシジョンピストル・ISSF40 女子       (DPP40W:50分)
 タカハタ10+10 混合     (DPT10+10 従来方式)
 タカハタ30+30 混合     (DPT30+30 従来方式)

*適用年月日・・・・2005−03−01 第2回DSS大会より適用。
*公認記録対象競技種目・・・・・現在、検討中。早急に公示する。

   ※小林の疑問&意見:名称の「プリシジョン」は、はたして必要なのだろうか?
    略称にこの「P」が付けられることによって混乱しているように感じざるを得ない。
   「フリーポジション」「タカハタ」の位置もちょっと疑問。
   「タカハタ」の「10+10」というのも、CPの表記と整合性がない。
    また、射距離の付記は必要ないのであろうか?(精度上、差がないから良いのかな。)
    ここでの略称を見ても、混合の「MW」は付いてないので、県ラ事業の種目名からも「MW」は外して良いと思う。
    略称に不要な文言を付けるべきじゃない!と思う。

<質疑>対応講師:U氏
*細部省略
*誤解している規則確認(7.6.4.5項)・・・STARTの号令前の発射、
ペナ2点第1標的に科せられる。
  (文言の読み違いで、0点とペナ2点を科すのは誤り)

   ※小林の解釈:START前の発射弾は、本射弾ではなく試射弾と判断し、0点とはならず、
    1発目はペナ2点が第1標的に、2発目は第2標的に、以下同様に科せられる。
   ※この解釈(05/02/25時点)は上記括弧内文言のみで判断したため、間違えてしまいました。
     START前の発射弾は、本射弾として最終標的から1発ごとに0点と記録され、
    1発目はペナ2点が第1標的に、2発目は第2標的に、以下同様に科せられる。
更新:05/05/09