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日ラ 審判講習会 「2009年版ライフル競技規則集」 要旨抜粋
2009年3月19日
編集: 愛ラ協 西田 尚義
[総括]
*ISSFルール改正時期に対応し、2005年版ライフル競技規則集は、改定内容を反映させて今年度中に再編・印刷が進められ、日ラ事務局より各加盟団体事務局に通知があり販売される。
*2002年版第1巻の内容は、「定款・規約」「競技運営規程」「推薦規程」「通達」等に絞り、ISSF関連(英文)は外し、別途再編される予定。
*2005年版第2巻の内容は、改定内容を反映させて再編される。主な内容項目は下記のとおり。
  「ISSF競技者資格、ならびに、スポンサーシップ ルール」(4.・・・・)
  「ISSFアンチドーピング ルール」(5.・・・・)
  「テクニカル ルール(TR)」(6.・・・・)
  「テクニカル ルール(TR)国内適用規定」
  「ライフル ルール(RR)」(7.・・・・)
           (300mライフル・300mスタンダードライフル・50mライフル・10mエアライフル)
  「ライフル ルール(RR)国内適用規定」 (ハンティングライフル・ビームライフル)
  「ピストル ルール(PR)」(8.・・・・)   (50mピストル・25mラピッドファイアピストル)
           (25mセンターファイアピストル・25mスタンダードピストル・25mピストル・10mエアピストル)
  「ピストル ルール(PR)国内適用規定」 (ビームピストル)
*新ルール適用は、2009年4月1日より。
*ISSFルール(英語版)はISSFホームページ参照。 
    翻訳再編された競技規則内容は、 日ラホームページ「審判講習会資料掲載 」参照。
[主なルール改定の内容抜粋]
条 項
(※国内規定あり)
規則改定内容抜粋 補足説明
 6.2.2.7.5  競技中射手が”STOP”の号令があった後に、弾を抜く場合や、射場役員の許可がある場合を除いて、銃や弾倉に触れた場合は失格となる場合がある。  
※6.3.2付1  150m1号標的の改定 (各点圏規格寸法表は省略)
 黒点圏(5〜10点圏)296.0mm・・・・(旧:300mm)
 X圏 直径21.0mm・・・(旧:25mm)
 標的の大きさは、概ね縦80cm、横65cm・・・(旧:同じ)
国内適用の150m・100mの標的寸法改定。
日ラ手配中(4月入荷?)
旧標的の在庫処理必要。
※6.3.2.3  10mエアライフル標的・・・省略・・・10点圏を完全に撃ち抜いた時、エアピストル外線ゲージを用いて決定する・・・以下省略  
 6.3.2.8.4.1  エアピストル外線ゲージによるエアライフルのX圏(インナーテン)の判定(図省略)
 エアピストル外線ゲージのつばの外縁がエアライフル標的の7点圏の外側に出ていなければ、X圏となる。
 
 6.3.2.8.4.2  エアピストル外線ゲージによるエアピストルのX圏の判定(図省略)
 エアピストル外線ゲージのつばの外縁がエアピストル標的の9点圏の外側に出ていなければ、X圏となる。
新規ゲージが必要。
※6.3.17  屋内射場の要求照度(ルクス)・・・表省略・・・・
 ファイナル射場は全体の最少照度が500ルクスで、射座の最少照度が1000ルクスでなければならない。・・・・・
TV中継等の照度確保目的
 6.4.2.1  服装規定 ・・・・省略・・・・。迷彩生地の衣服は禁止される。 戦争イメージをなくす目的
 6.4.9.1  ライフル種目:射手の用具がISSFの実施する用具検査(7.4.6.1参照)を通っていない場合、その用具はその競技会のみ有効となる。
 ISSF発行の検査済証明証(one time only 検査)を使用するものは、用具検査票に記載し、提出するものとする。
 7.4.6.1
 ・・・・検査済み用具や服装も改変を加えたならば再検査・・・
※6.8.14  発射弾の得点
 ビームライフル、ビームピストル及び国内で実施される種目において、小数点以下の表示機能を有する標的装置、標的を使用する場合は、本射時から小数点第1位までのデシマル計算を選択できるものとする。
国体種目10mP60、BR種目は適用される方向
 6.14 
 6.14.2.1
 同点の順位決定
 X圏(インナーテン)の数の多い者 (6.14.2.2以下、従来の判定ルール)
X圏数が最優先判定条件
条 項
(※国内規定あり)
規則改定内容抜粋 補足説明
※6.14.1 ビームライフル、ビームピストル種目においては、6.14.2.1 を適用しない。  
 6.14.6  オリンピック種目(ファイナルあり)
 本戦の結果ファイナル進出の可否が問われる順位の決定はシュートオフにより決められ、これらの射手には個人種目の同点の順位決定ルールは適用されない。
ex.8位、9位が同点の場合

団体競技にはシュートオフは用いない(6.14.7.1)
 6.14.6.1  シュートオフは、抗議時間が終了した後、実施可能ならばできる限り速やかに行われなければならない。・・・・以下省略・・・・  
 6.14.6.4  10mおよび50m種目では、シュートオフは5分間の準備および試射時間の後、ファイナルで行う姿勢による制限時間1発75秒(伏射は45秒)の号令による射撃(ファイナルと同様)5発(小数点採点)で行われる。シュートオフを終了した時点で同点の場合は、1発競射を均衡が破られるまで行う。  
 6.15.4.1.1  抗議時間
 得点に関する抗議は得点結果がメインスコアボードに発表されてから10分以内に提出されなければならない。・・・・以下省略・・・・
20分が10分に短縮
 6.16.2
 6.16.2.3
 ファイナル射場への出頭
 射手が待機場所に遅れて出頭してきた場合、ファイナルの本射1発目の得点に2点のペナルティが科せられる。
 
 7.5.1.1
 7.5.1.1.11
 伏射(プローン)
 右手や右腕は、左腕、射撃ジャケット、スリングに触れてはならない。
 
 7.5.1.2
 7.5.1.2.4
 立射(スタンディング)
 右肩や右胸の範囲を超える部分の射撃ジャケットや胸にライフルが触れてはならない。
 
 7.5.1.3
 7.5.1.3.14
 膝射(ニーリング)
 右手や右腕は、左腕、射撃ジャケット、スリングに触れてはならない。
 

※7.4.2.6.4
 (ビームライフル)
バッテリーは競技開始前の用具検査において、検査に合格したものの使用が認められる。
 
※7.5.1.5
※7.5.1.5.2
 (ビームライフル) 自由姿勢
 据銃姿勢をとるにあたっては、依託台を使用してもよいが、銃器を依託台等に固定する装置の使用は認められない。
 
 8.4.5
 8.4.5.2
 (ピストル)服装規定
 くるぶしを覆わないようなサイドの低い靴のみが許可される。
 
 8.6.1
 8.6.1.2

 (ピストル)射撃姿勢
 ・・・前略・・・・”READYポジション”では、射手の腕は垂直線から前方45度を超えない角度で・・・・省略・・・・射手は標的が現れるか、電子標的の場合グリーンライトが点くまで、その姿勢のままで腕を動かしてはならない。
 静止→動かさない に表現変更
 8.6.4.2.3
 8.6.4.2.3.1
 (ピストル)LOAD(弾の装填)
 ・・・前略・・・・ピストルまたは2個以上の弾倉に5発を超える弾数を込めた場合、そのシリーズの得点に1発につき2点の減点が科せられなければならない。
弾倉の使用は1個に制限
※8.9 ピストル規格一覧表(国内規定を含む)
※エアハンドライフル ピストル重量(2000g最大) 引金の重さ(500g最小)・・・
従来、
ピストル重量(1.3Kg以上) 引金の重さ(30g以上)
であった
※7.8  ライフル種目一覧表(国内適用)
種 目 男/女 弾数 1枚の紙標的への本射撃込み数 紙標的

試射的数
監的または
標的キャリアの場合の
競技時間
その他の場合の
競技時間
(電子標的他)
G1・G2・G3+ G3・G4
10mエアライフル 60 1 1 4 1時間45分 1時間45分
男女 40 1時間15分 1時間15分
20 45分 45分
10mエアライフル
3姿勢
男女 60 1 各姿勢
4
2時間30分 2時間30分
10mエアライフル
伏射
男女 60 1 1 4 1時間15分 1時間15分
50mライフル
3姿勢
120 1 段級受験
の場合は
2発以内

伴わない
場合は
5発以内
各姿勢
4
伏射1時間
立射1時間30分
膝射1時間15分
伏射 45分
立射1時間15分
膝射1時間
男女 60 2時間30分 2時間15分
50mライフル
膝射
20 1 4 45分 35分
50mライフル
伏射
男女 60 1 4 1時間30分 1時間15分
40 1時間 45分
20 45分 35分
50mライフル
自由姿勢
男女 40 1 4 1時間 45分
20 45分 35分
ビックボアライフル
3姿勢
120 300mは
10発以内

150m、
100mは
5発以内
300m、
200mは
10発以内

150m、
100mは
5発以内

50mは
2発以内
各姿勢
1

但し、
50m

各姿勢
2
伏射1時間
立射1時間30分
膝射1時間15分
伏射 45分
立射1時間15分
膝射1時間
男女 60 2時間30分 2時間15分
ビックボアライフル
スタンダードライフル
3姿勢
60 2時間30分 2時間15分
ビックボアライフル
伏射
男女 60 各姿勢
1

但し、
50m

2
1時間30分 1時間15分
40 1時間 45分
20 45分 35分
ビックボアライフル
自由姿勢
男女 40 1時間 45分
20 45分 35分
ビームライフル
立射
60 1 1時間
30 40分
40 45分
20 30分
ビームライフル
肘射
60 50分
ビームライフル
自由姿勢
男女 20 20分
注1: 10分間の準備時間は、印刷された競技開始時刻の前に始まる。
注2: 表中のG1〜G4(グレード)の表記は、公認競技会の格付規程による。
注3: 標的交換設備のない場合は、第1シリーズ30分、第2シリーズ以降20分。
注4: 多文的を使用する場合は、ジュリーが許可した場合を除き、試射的のみに試射を行わなければならない。
※8.8  ピストル種目一覧表(国内適用)
種 目 男/女 弾数 1枚の紙標的への本射撃込み数 紙標的

試射的数
試射
弾数
採点
および
紙標的
の治痕
時 間 準備
時間
G1・G2・G3+ G3・G4
10m
エアピストル
60 1 2 4 本射前
無制限
審査室
にて
1時間45分 10分間
40 1時間15分
50mピストル 60 5 10 2 2時間
25m
ラピッドファイア
ピストル
60 1

各射手
各ステージ
毎に
新標的
(5+30発毎)
1

1連射毎に
治痕
5 各ステージ
において
5発
1シリーズ
各5発
シリーズ
の後
8秒射、
6秒射、
4秒射、
各2回の
5発シリーズの
合計30発の
ステージを2回
3分間
25mピストル 60 5

連射ステージ:
本射15発毎に
新標的

精密ステージ:
5発の
各シリーズ毎に
新標的
5
速射ステージ、
精密ステージ、
共に 5発の
各シリーズ毎に
治痕
1 各ステージ
において
5発
1シリーズ
各5発
シリーズ
の後
精密ステージ
5分間で
5発シリーズを
6回の
合計30発

速射ステージ
速射で
5発シリーズを
6回の
合計30発
精密
ステージ
5分間

速射
ステージ
3分間
25m
センターファイア
ピストル
60
30 5
精密ステージ:
5発の
各シリーズ毎に
治痕
各ステージ
において
5発
1シリーズ
精密ステージ
3分間で
5発シリーズを
6回の
合計30発
5分間
25m
スタンダード
ピストル
60 5
5発の
各シリーズ毎に
治痕
150秒射の
5発
1シリーズ
150秒射
20秒射、
10秒射、
各4回の
5発シリーズ
ビームピストル 男女 40 1 本射前
無制限
自動
採点
50分 10分
ビームピストル
自由姿勢
男女 20 30分
ハンドライフル 男女 40 1 2 4 本射前
無制限
審査室
にて
1時間15分 10分
注1: 10分間の準備時間は、印刷された競技開始時刻の前に始まる。
注2: 表中のG1〜G4(グレード)の表記は、公認競技会の格付規程による。
注3: 標的交換設備のない場合は、第1シリーズ30分、第2シリーズ以降20分。
注4: 多文的を使用する場合は、ジュリーが許可した場合を除き、試射的のみに試射を行わなければならない。